Gryder Office Media
2018-05-20
この記事は2018-05-20に書いた記事です。
情報が古くなっている可能性があるのでご注意ください。
HPのメールフォーム(お問い合わせフォーム)ってこだわってますか?
メールフォームの最適化は、コンバージョン率を上げ、お問い合わせやお申し込みの数を増やすために大変重要になってきます。EFO(エントリーフォーム最適化)と言うのですが、この記事では、まず最初に確認したい項目を5つ厳選しましたのでご紹介いたします。
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お客さんに聞きたい情報ってたくさんありますので、この機会にあれもこれも入力してもらいたくなる気持ちはわかりますが、お客さん目線で言えば、パッと見た時に入力項目が多いと面倒になって入力する気がなくなってしまいます。なので、必要最低限の項目数にしましょう。
ちなみに、「名字」と「名前」で入力欄が分割されてるフォームをよく見ますが、これも面倒なので分割しないようにしましょう。
極端な例を言うと、マーケティングオートメーションなどを導入していてリスト集めや見込み客集めの為のHPであるのなら、例えば資料をDLしてもらう段階のお客さんなら「メールアドレス」と「名前」の2つの入力欄のみで事は足りるはずです。(自動返信メールにDLのURLを載せておけばOKで、こちらとしてはその後はMAで顧客育成をします。)
HPの目的にもよりますが、俯瞰的に見た上で入力フォームは極限まで無駄を省く必要があります。
必須項目にちゃんと入力できてないと、いわゆるエラーが出ます。打ち直したり、送れなかったり…。エラーが出るととりあえず面倒になってそのまま離脱する人って結構いるんです。必須項目が多いということはエラーの出る確立が高いということでもあるので、やはり減らした方が良いです。
もちろん連絡先などのように、入力してもらわないとまずい項目はそのまま必須でOKですので、どれが必須の必要があるかしっかり検討して減らしましょう。
ちなみに、項目に『※』マークを付けて必須を表現しているメールフォームをよく見ますが、これだとお客さんは一瞬なんだかわからずストレスを抱えてしまうので、必須項目は潔く『必須』と日本語で書きましょう。
単純なことなのですが、入力例を書いておくと非常に親切です。お客さんが入力の際に書き方に迷わないですし、直感的にどんな事を入力すればよいかわかります。したがって、入力を開始しやすくなりますので是非入力例は書いておきましょう。
よくある、STEP1、STEP2〜〜というやつです。全部でどのくらいか、今どのくらいの段階なのか、今何をしているのか、などがわかると不安やイライラが無くなり、『送信完了』までやってくれる確立があがります。
メールフォームを設置したページ自体の話なのですが、例えば、サイドバーに違うページやサイトへのリンクが貼ってあったり、もっと言えばヘッダーやフッターにあるリンクもそうなのですが、極力他の所へ行ってしまうリンクは削除した方が良いです。意外とメールフォームで送信完了までいかずに違うリンクをクリックして離脱することって多いです。
以上、メールフォームからのお問い合わせを増やすために抑えておきたい5つの項目でした。
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