Gryder Office Media
2018-04-26
この記事は2018-04-26に書いた記事です。
情報が古くなっている可能性があるのでご注意ください。
グーグルアナリティクスを使っている方は、『一般データ保護規則(GDPR)に関する重要なお知らせ』というメールが届いたのではないでしょうか?
一般データ保護規則(GDPR)に関する重要なお知らせ
これは3月23日付けのお知らせの翻訳版です。
お客様
Google ではこの 1 年間、2018 年 5 月 25 日に施行される新しいデータ保護法「一般データ保護規則」の要件を満たすための取り組みについてお伝えしてきました。一般データ保護規則は欧州の企業のほか、欧州経済地域(EEA)のユーザーによってアクセスされるサイトやアプリでオンライン広告やオンライン測定のソリューションを利用している欧州以外の企業に適用されます。……Gmail
という文章で始まるグーグルからのメールが来ていました。
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ということのようですね。
消えるのはユーザデータとイベントデータです。
ですが、基本的には主に『User-ID』機能を使ってる場合で、それに関わるデータが対象になります。ん〜、この機能を使っていた場合でも、これ、どうでしょうか。26ヶ月の保持がデフォルトです。2年以上もの間ユーザーの個別IDを保持し続け、厳密なアクセスを計りたい場合って、実際ありますかね?(稀な例だと思うんです…)
とはいえ、お客さんのアナリティクスを管理代行している場合などはそうは言ってられないので、以下にデータ保持の手順を書いておきます。
ということで、とりあえず過去データを保持しておきたい場合は、設定を26ヶ月ではなく、期限切れにならないという設定にしておきましょう。
[管理]>[プロパティ列]>[トラッキング情報]>[データ保持]
で、ユーザーデータとイベントデータの保持の設定ができるので、
ユーザーデータとイベントデータの保持の所を、[自動的に期限切れにならない]を選択し、[保存]します。
ということなので、基本的には[自動的に期限切れにならない]設定なら[オフ]を選択しておくのがよいでしょう。
これで全部残しておくことがきますが、くれぐれもGDPR対象かどうかの確認は必ず行ってください。罰則が半端無いです。
あと、この記事↓も関連してますのでご参照ください。
[グーグルアナリティクス]データ処理に関する修正条項の同意?
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