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2018-04-07
この記事は2018-04-07に書いた記事です。
情報が古くなっている可能性があるのでご注意ください。
マーケティングをやっているとよく出てくる『メリット』と『ベネフィット』。両者似たような意味なのですが、この違いをなんとなくでも抑えておくと、例えばチラシ作る時でも、営業でお客さんと話す時でも、様々な所で役に立ちます。そして、価値主導のマーケティングの今の時代では、売る為に抑えておきたい項目の一つですね。
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【メリットを言うと】
「iPod nanoは携帯型のデジタル音楽プレイヤーです。カラーは6種類選べ、容量は16GB。サイズは◯◯で、オーディオ再生スペックは…などなど。すごいテクノロジーが詰まっています!」
【ベネフィットを言うと】
「iPod nanoならビートルズの歴史をポケットに入れて持ち運べるので、通勤や通学など、いつでもビートルズを聞くことができます。会社や学校へ気分よく向かうことができますので仕事や勉強に身が入ります。生産性UP間違い無し!」
これがベネフィットなんですが、もう一段階考えないとなりません。それは、評価です。
例えば、今話題のiPodを持っているので、ハイセンスな人だと思われ褒められるとか、かっこいいとかかわいいとか、周りの人から良く思われるという所までイメージさせてあげると、さらに反応率が高まったりします。まぁ、承認欲求ってやつですね。しかし、これは露骨に伝えるとうまく行かないので実は難しいのですが、例えばブランドを作ってそういうイメージをもたせるってのも一つの方法ですね。
メリットだけだとただの商品自慢なので、メリットだけでお客さんの買いたいスイッチを押す事は非常に難しいかと思います。なので、ベネフィットを伝え未来を想像してもらうことで、反応率が変わってきます。
ということで、超大雑把にまとめると、
です。
………。
勘の良い人なら気づいたと思います。
そうです。
ベネフィットって、人によって変わるんです。(ここを話出すと長くなるので、気が向いたらブログに書こうかと思います。笑)
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