Gryder Office Media
2018-07-04
この記事は2018-07-04に書いた記事です。
情報が古くなっている可能性があるのでご注意ください。
自社のHPのアクセスを増やしたい時、SEO対策やリスティング広告という話が出てくると思います。しかしSEO対策もリスティングも施策手段の一つですよね。基本的にこのあたりの作戦を立てる時は、もう一段階視野を広げ、先に大局をつかんで整理しておくと、諸々を考えやすくなります。この記事では、SEO対策の位置付けなどのお話になります。
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前提として、この3つを理解する必要がありますので、最初に意味を載せておきます。
SEMとは、SEOやリスティングなどを含んだ、検索エンジン上で行うマーケティングの総称になります。下の画像を見てもらうと一発かと思います。
※SEMをリスティングのことと言ってる人が多いですが、ちょっと違うんです。
大まかな所がつかめたので、今度は、それぞれをどのように考えていくかというお話に入ります。まずは特徴を理解します。
SEOはその特徴から、顕在的なお客さん以外にも、潜在的なお客さんも取り込むことが可能です。検索順位をあげるのに時間がかかりますが、長いスパンで考えられる場合は、SEOを重点的に対策をすることをお勧めします。というか、SEOは常に意識してHPの運営をしたいですね。
広告ではないのでコスト的には無料なのですが、少々専門的な知識が必要になる場合もありますので、外部の専門家にアドバイスを求める場合や、内部施策をお願いしたりなどの費用はかかります。
リスティングは、顕在的なお客さんを取り込むことが得意です。なので、短い期間ですぐ結果を出したいときは、リスティングをまず考えることをお勧めします。コスト面が懸念されますが、クリックされたら課金される仕組みなので、上限の予算を決められるのと、掲出範囲(東京から半径50km以内など)や表示するお客さんの質をある程度決められるなど、コントロールすることが可能です。
Webの世界は専門用語が多くてわかり辛いし、言葉が一人歩きしてしまい誤解を招くこともよくありますが、順番としては、全体を把握して、それぞれの特徴を理解して、自社に必要な対策をどうするか検討すると、とてもわかりやすいかと思います。意外と結構、単純です。このように、SEOやリスティングをうまく使い分けることで、自社のHPを活性化していただけたらと思います。
インドに旅行に行く人は、「インドに行く」ではなく「インドに呼ばれる」という人が多いようですが、僕は最近ミッキーに呼ばれてる気がします。
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