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2018-10-02
この記事は2018-10-02に書いた記事です。
情報が古くなっている可能性があるのでご注意ください。
SEO対策後、検索で上位表示されるまでの期間と、順位がどのように変動して上がっていくかという動き方の傾向を書いています。もちろん弊社で施策を行った実例を含む様々な情報から統計的に考えていますが、サイトの内容や競合、SEOのやり方等によってかなり差が出るので、あくまで一つの参考という程度にしていただけたら幸いです。
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ある程度しっかりSEO対策(内部施策)が出来たと仮定すると、早くて3ヶ月くらい、遅くても6ヶ月くらいで上位表示されることが多いです。
ちなみに重要な項目として、上位表示を狙うキーワードの選定があります。ビックワードを狙ってしまうと、もしかしたら何年経っても上位表示されないかもしれません。ちゃんと戦えるキーワードを選定する必要があります。
キーワードの選定の方法はこの記事では説明しませんが、例えば雑貨屋のHPなら、『雑貨』というビックワードでの上位表示は厳しいので、『東京 雑貨屋』など、地域+業種といった複合ワードを検討します。地域も”東京”だと広過ぎる場合は『代官山 雑貨屋』など、もっと絞ると良いかもしれませんが、あまりニッチにすると検索ボリューム自体が無くなるので、注意が必要です。
SEO対策後は段階的に、階段を上るように順位が上がっていくとイメージしやすいですが、多くの場合そんなきれいに上昇していきません。意外かもしれませんが、施策後1ヶ月くらいは一度順位が落ちてしまいます。その後2ヶ月目、3ヶ月目にかけて少しずつ上昇していくというパターンが非常に多く見られます。
競合は多いがSEOに弱い業界にて、2018年4月〜7月の変動。初期値44位から、3ヶ月後に1位獲得。
競合は少ないがほぼ2強の状態。2017年10月〜2018年1月の変動。初期値12位前後から、3ヶ月後に2位獲得。
競合が多くSEOもやや強い業界。2017年8月〜11月の変動。リニューアル前は15位前後。リニューアル後、3ヶ月で4位まで上昇。
※上記はあくまで一つの実例です。他社のHPで必ずこのようになるわけではありませんので、参考程度にしていただけたらと思います。
短気な人は注意が必要ですね。SEO対策の内部施策は、効果が出るまでやはり数ヶ月は時間がかかります。そして特徴としては、施策後一時的に順位が落ちることが多いので「ちゃんと対策できてるの?」と不安になり、焦って新たな施策をどんどんしてしまったり、業者をコロコロ変えるなどのことをしてしまいます。なのでさらに効果が出ない状況になってしまいます。
自社で対策をしている人も、外注業者に頼んでいる人も、時間がかかるということを踏まえていただき、最低でも3ヶ月は動向を追いかけてもらえると良いかと思います。
ちなみにHPからの集客でお悩みの人はリスティング広告もご検討ください。もちろんSEO対策とリスティング広告はターゲットが違うので、両者を意識する必要がありますが、リスティング広告は”今すぐ客”を取り込むのに適していますので、成果が出やすいかもしれません。
関連記事→[SEO対策]SEOだけやればいい?SEMって何?リスティングって何?
弊社のリスティング広告ご案内ページ→中小企業、ベンチャー企業のリスティング広告
幕末にハマリ中、ぜよ。
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